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エアコンの配管はこれに注意!

こんにちは。あるいはこんばんは。

うに(Instagram:@unihome2022)です(^▽^)/

 

今回はエアコンの配管についてです。間取りが大体決まってきたらこの辺にエアコンの位置かなぁと考えだす方が多いと思いますが、外壁側のエアコンの配管も気にされていますでしょうか?室外機の置き場もそうです。せっかくのお家も帰ってきた時に1番見られる方向から室外機や配管が丸見えだったら、それが何個もあったらちょっとテンションが下がっちゃいませんか?外観はそれなりに気になっちゃいますよね。

どうしても間取り的に配管などが正面にきてしまう、そんな時は隠蔽配管を検討してみるのもいいと思いますが、私が思うデメリットが多々あるのでそちらを紹介していきます。

まず、隠蔽配管はその名の通り配管を見えなくしますので、壁の中に設置していきます。これのメリットはもちろん外観を損ないにくい、外壁が汚れないとありますが、何と言ってもエアコンの配置の自由度がかなり上がります。なので見た目を気にする方やエアコンの位置にこだわりたい、拘らなくてはならない方にオススメです。

デメリットは、

・工事費用が高くなること。

配管の施工が複雑になるのでその分費用が高くなります。

・機種によっては取り付けができない。

換気や加湿機能があるタイプだと取り付けられないものがあるそうです。また、買い替えになった時に隠蔽配管に対応しているものから選ばないといけなくなるのでそちらも注意が必要です。

・故障に気づきにくい

配管でのトラブル、例えば水漏れや故障が壁の中なので見えないですよね。運転効率が落ちている状態でずっと使用していたり、ドレン水が壁に染み込んできてしまうことも。そうなると、壁を壊して作業することになるので追加の費用もかかりますよね。

・虫の侵入経路につながる

1番気になるのはGですよね。部屋の中はパテで埋めている状態なのですが、経年劣化すると浮いてくるそうです。そうすると壁との間に隙間ができてしまい、壁の中に潜んでいる虫たちの侵入経路になってしまいます。

通常の配管は露出配管になりますが、その場合はスリーブといって、外に繋がるパイプを入れるから壁の中からの侵入はできない仕様になっているようなので、外からの侵入は室外機のホースに気をつければ基本的には侵入してこない状態にできます。

 

いかがでしたでしょうか?メリットに対してのデメリットが多く感じてしまうので、もし通常の露出配管のままでいくなら間取りを決めている段階で建築士に相談するなり意識されるといいと思います。